販路開拓development

自らが大切に育てた岩津ねぎや生産者様から委託を受けた農産品を、ただ売るだけでなく、次の年に、また次の年に、しっかりと繋いでいけるよう心掛けています。そうした積み重ねの中で、農家さんにとっても一年の”流れ”を作ることができ、より円滑で無駄のない生産計画を描くことができます。

もちろん、農業は常に自然が相手で、全てが描いた通りにはいきません。しかし、土台のしっかりとした生産計画を持つことは、何が余っていて、何が不足しているのか、いつ人手が必要で、どの時期にどんな要因で需要が伸びるのかを認識する機会にもなり、新たな販路開拓に生かすことができます。

ただ売れれば良いという考え方ではなく、どこで販売し、どのようなストーリーで商品を扱えば付加価値が生まれるのか?一緒に考えていきませんか?



私たち自身も、これまで出会った多くの方々に多種多様な立場からのアドバイスをいただき、 現代の農業を取巻く様々な課題の消化を図る中で徐々に販路が拡がり、今では200社余りのお取引先様とご縁をいただいております。

一農家でも「志」と「VISION」を持てば、丁寧に作った美味しいものは、無駄なく食卓に届けられると思えるようになりました。私たちには「一緒に届けたい!」「ぜひ商品を扱いたい!」と情熱をもって言ってくれる”同志”がいるのです。

私たちは農作物や地域、業態の垣根を超えて、日本の農業を支え、”暮らしの原点”を力強く守り、未来へ引き継いでいく仲間を集めるような気持ちで販路開拓を進めています。


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